2011年6月28日火曜日

問題解消のようです。

 潜血反応+3は依然として継続していますが、CT検査、レントゲン検査というものものしい総合病院らしい精密検査の結果、潜血の原因が泌尿器周辺の癌細胞の活動によるという悪質なものではなかったと、主治医は説明してくれて取敢えずはホットしました。
 
 但し、潜血+3の原因、つまり血が出るのが何処からかは依然、不明のままですから、検査の目的は果たされていないと言えなくもありません。
 この状態は20年程前から、時折り定期健診で指摘されいたことです。
 あまり採り越し苦労はしないのが精神衛生的にも得策と決込んでいます。

 問題のPSAは0.019と半年前の0.013に比して増加傾向にありますが
先ずは、再発の危険性はゼロに近いと考えられるとの主治医の判定を信じることにします。前立腺癌全摘手術後、7年経過のことですから、癌細胞は
撲滅に近い状態と理解するのが良さそうです。勿論、有難いことではあります。

2011年6月12日日曜日

健康状態は小康を保っています。しかし気になることも。

 先ず、大物(悪者)を相手にすれば、

① 癌手術後の腫瘍マーカー(PSA値)の推移、
② 大動脈拡張の経過観測と高血圧管理(纏めて動脈硬化)

が両横綱クラスですが、
①は既に2004年4月15日から、丸7年経過
済みで、PSAが0.013(更に良好なときは、0・008だった)、半年ごとの
調査が既に先日終わって、6月24日に結果を聞くことになります。
この方は、もう、横綱クラスに悪役の資格はなく、今や幕下クラスのおとなしい
ものになったと判断しても先ずはOKでしょう。

②の略して動脈硬化グループは依然として悪役の貫禄は十分ですが、
何といっても、血圧変動がここ1年、安定軌道に定着しているので、
この状態が維持でき、従って胸部上向大動脈瘤の直径が7年前の47mm
と大きく変化がない横ばい状態で推移している以上、この貫禄十分な悪者も
しばらくは悪足掻きをしないだろうと推量しています。主治医のこの春の
診断からも、この推量はあながち的外れでなさそうです。

この大物の2悪役が問題ないから、健康状態、小康をえていると涼しい顔をしておれるのです。

 さて、以上の概観にはタイトルにコメントの除外事項があります。
この6月9日の精密検査がそれに関係しています。
①の患部に近い泌尿器の関連ですが、ここ2年ほど、実は更に前の10年前から、定期健診やホームドクターで時折り尿検査結果に潜血反応ありの指摘がありました。いずれも精密検査(顕微鏡観測)で、問題なしで済まされ、
前立腺癌摘出手術の2004年までは、前立腺に注目が行き、潜血反応(いつもプラス3でした)は、問題にされず、最近の大病院での経過観測でも、潜血を主治医も多分、認識はしたでしょうが、フリーパスで済まされていました。

 ホームドクターは専門医ではありませんが、プラス3を何時も気に掛けて
もらい、先月、大病院でそのことを主治医に問いかけてたところ、
「それでは精密検査しようか」という何時もの、何処の医療機関でも流行の「インホームドコンセント」やらで=つまり「治療、服薬などは患者の好きなようにさせる」方法で、小生の同意を得て、この6月9日の検査を受けることになったという経緯があります。

 長い説明になりましたが、かつては顕微鏡を覗きこむという「ちゃちな精密検査」で診断して問題なしで済んでいましたが、今度は大掛かりな検査でした。造影剤に血管に注入しての所謂、血管造影によるCT撮影、レントゲン撮影という内部被曝(?)を覚悟させられての大・精密検査を受ける羽目になったのです。近く6月24日に宣告(?)を受けることになります。

 この除外事項が、「想定外」の悪魔の呼び込みになるか否や、
神のみぞ知るです。既にその可否は大病院のフィルムの中に保存されて
いるのですが。またまた、俎板の鯉です。じたばたする気にもなりません。
この達観した心象の図太さも、加齢現象のなせるわざでしょうか。
家内も、同じ心境でいてくれるので気が楽です。その結果は6月24日の投稿にご注目下されば幸いです。

三度三度の飯ぐらいに血圧測定を大切に

 しばらく投稿が途切れていました。特に満身創痍が更に・・・・という訳ではありません。自分の健康状態があまり気にしなくなってからかも知れません。


 健康状態は、ある一つを除いて、特に気になる部分はありません。そのシンボルは血圧の安定化です。上130まで、下90までと安定して、ホームドクターも何時もの渋い表情が消えています。


 血圧が正常と一口に言えるのは、実は三度の飯のように、三度三度、血圧測定を継続しているからこそ云えるのです。(大見得をはりましたが、たまに忘れたり、降圧剤を飲み忘れることは、そこは人間のことですから、ありますが。)タイトルのように、大見得を切るぐらいに自信を持って降圧に立ち向かって(?)いるのが、現状です。この姿勢が健康状態(一部を除く)を維持していると自己評価しています。


 さて、除かれた一部の例外とは何でしょうか。これは後日に投稿しますのでお楽しみ(?)下さい。