満身創痍の物語の名前にふさわしいタイトルがあると云えば、あまり好ましいこと
ではありません。
しかし、事実ですから仕方がありません。「胸部上行大動脈瘤除去・人工血管置手術」という長たらしくも、仰々し手術を経験しましたが、この危険性の高い手術も、前掲のとおり無事、クリアし
お蔭様で正常な日常生活を取り戻しています。治療関係者を始め、家族の内助の功など
感謝の念で一杯です。皆様、本当に有難うございました。
さて、安堵のこの時期も、どうやら束の間と申せば、やや、オーバーですが、表題の通りの
眼の老化現象、実は、一昨年から、ある眼科医から指摘されていましたのを、
大手術もおさまり、久しぶりに目の診断に参上、表題の病名を再度、告げられ、
最近は簡便になっとは云うものの、やはり治療は手術ということで、「眼よお前もか!!」
と内心、叫んでいます。
これまで、白内症の兆しもあり、総合病院にも半年に一遍、検査してもらっているので、
知人から良いからと紹介されて通い始めた今回の「黄斑変性症」診断の先生のメッセージ
を素直に受けて、治療する気分になれず、一寸、待ってもらいました。
理由は、掛かり付けの総合病院とも相談したいからと曖昧な返事でしたが。
正直なところ、今すぐでないといけないのか、所謂、セカンドオピニオンを聴くためです。
併せて、「黄斑変性症」とやらを、素人なりに情報を集めようと考えています。
満身創痍の歴戦の勇士(?)、小型の手術などには、愕きもしませんが、
まだまだ、BOOKは読みたいので、治療が失敗するとお先が正に「真っ暗」ですから、
こればっかりは、慎重に、検討したいと神妙に構えています。
どこまで続く、泥濘ぞの昔の軍歌ではないですが、これが老化ということかと考えると
あきらめもつきます。開き直りかもしれませんが・