2009年2月8日日曜日

しばらくぶりに投稿を再開します

 自己の病気治療、予防治療、検査診断には、いろいろとドラマがあります。
目下のドラマは、「なすべきか、なさざるべきか」の選択です。まるでシェークスピアのハムレットに出てくる台詞もたいですが、真剣なテーマーです。「セカンドオピニオン」というのは、「インフォームドコンセント」とやらと共に、やたら宣伝され精か、言葉としては定着しかかっています。しかし、実態は本質から離れて、医療機関側の医療行為の責任転嫁に使われて、形骸化しているきらいがあります。
後者の場合で、患者の立場で、気になるのは、どちらが医者でどちらが患者か判らないほど攻守のところを替えることが多いことです。血圧が高いときに「降下剤をのみますか?」「薬を変えますか?」などしきりと医者が患者に問い掛けることが多くなったことです。実際は「降下剤は嫌です」とこちらが言えばその通りになり、逆の場合は、投薬に変更するといった具合です。「セカンドオピニオン」に至っては
一応信頼できると思われる医療機関のセカンドオピニオン外来を受診したけれど、大手術をするかしないかの大問題を巡って、両者の見解が正反対になってしまった状態に今、直面して、その板挟みで
患者である私は、どっちつかづで、どうしたらよいのかはっきりしない状態の置かれています。
しかも、セカンドオピニオン外来の投薬処方を一方の医療機関がその意見を実行しようとしない。
一体何の為のオピニオンか判らず、診断医療費だけ、無駄になった感じでいます。
そいう経験をしています。自分で責任を取らない「インフォームドコンセント」、相手の意見を尊重しない「セカンドオピニオン」 こんなことで言い訳がありません。もう少し具体的に触れてゆきます。