2014年6月23日月曜日

心臓病を防ぐ、7つの鍵~シンプル7~

 アメリカの学会が発表した資料の概要です。

 現在の私の日常生活は、どうやら、全勝(?)のうようです。

油断せずに、シンプル7を持続してゆきます。


1)運動をする  
 運動をすれば、血圧値・血糖値が下がり、善玉のHDLコレステロールが増えます。骨粗しょう症の予防にもなり、ストレス解消にもつながり夜は良く眠れるようになります。
  
2)コレステロールを管理する
 コレステロールの異常は、死因の上位を占める狭心症や心筋梗塞などの心臓病や、脳出血や脳梗塞などの脳卒中の原因になります。
    運動を習慣化し、赤身肉などの動物性の食品を控え、低脂肪の乳製品や植物油を選び、食生活を改善すれば、コレステロール値を改善できます。

3)健康的な食事
  13食をしっかりと食べ、お皿の半分に野菜や果物、大豆など豆類をのせることが勧められます。野菜を1日に4皿以上、魚を週に2回以上食べるのが目標です。
  ごはんやパンは玄米や全粒粉を選べば、食物繊維の摂取量を増やせ、体重コントロールにも役立ちます。塩分は13gに抑えるのが理想的です。

4)血圧を管理する
  家庭用血圧計を入手して、朝と夜寝る前に血圧を測ってみましょう。
  健康な体重を維持すること、塩分の摂取量を減らすこと、医師に処方してもらった薬をきちんと飲むことが大切です。

5)標準体重を維持する
  肥満に脂質異常や、高血圧、高血糖などが重なると、心臓の負担はさらに増えます。体重を落としただけでも、これらの検査値は改善します。
  1日の食事で必要なカロリーを確かめて、それを超えて食べ過ぎないようにし、有酸素運動を心がければ、体重を減らすことができます。


6)血糖値を下げる
 糖尿病のある人では、心臓病や脳卒中の危険性が4倍以上に高まります。

7)たばこを吸わない
 たばこを吸う人は禁煙することが、心臓病や脳卒中だけでなく、がんや、慢性肺疾患、呼吸器疾患などの予防につながります。



                     (米国心臓学会発表 201352日)

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