大動脈は通常直径が2-3cmですが、ある一定の大きさ(5~6cmといわれています)を超えると動脈瘤と呼び、この大きさになると血管が破裂する可能性が増大します。動脈が破裂すると体内に大出血を起こし、手術を行っても救命することが困難になります。従って、無症状の動脈瘤を発見し、破裂する前に手術を行うことが重要となります。動脈瘤の治療の目的は、まさに、この破裂の予防に他なりません。 私の場合は偶々レントゲンで、疑わしい部位がみつかり、CT⇒エコー検査の結果、直径4.7cmの上向胸部大動脈瘤が判明しました。今後、3ヶ月ごとにエコー検査を要すると診断がおりました。
5.5cm以下であること、解離性(?)でないことで最悪でない事を告げられました。しかし、瘤は大きくなることはあっても、小さくなることなのない代物らしい。
相当な覚悟が要ることは確実です。しかし、じたばたしても始まらない。正に俎板の上の鯉です。原因であるという本態性高血圧の対策に専念することにします。
0 件のコメント:
コメントを投稿