2015年8月23日日曜日
遊び心! うた心!~私のストレス解消方法です~
昨日も、昨年11月以来、何とか続けてきました4部混声の練習の成果を、大ホールで披露してき
ました。満身創痍の傷だらけの身には、やはり花を添える工夫が必要です。
遊び心です。私の遊び心は、うた心であることを発見しました。大手術の度に合唱団を探し、現
在、結局、3つの4部混声チームの一番低いパート(バス≒バリトン)に所属しています。
やや、やり過ぎの嫌いは否めません。いずれ一つに落ち着くことになると想像します。
カラオケなどが、高齢男性には、人気があるようですが、私がコーラスを選んだ理由は、やや
ユニークかも知れません。
◆ 人間、特に年寄りは、おだてられるのが好きです。実は、私の通っているコーラスのうち
200人規模の、大合唱チームは別としまして、大方の町の混声チームは、どういう訳か、
男声コーラスのメンバーが集まらずに困っているのが普通です。つまり、男声メンバーは、希少価
値なのです。30人規模の4部混声では、男声各パートが5名~6名以下というのが、多いです。
ベースなども、練習日に一人でも休むと、後のメンバーが苦労するのがままあります。
つまり、街のコーラスでは、男声が貴重な存在になっています。
失礼を申せば、”家での粗大ごみ”も、ここでは立派な希少価値なのです。
あまり、他人のことは云える義理ではありませんが、ご本人の自覚はさて置き、立派な”音痴”さん
も自信を持って歌いこんでいますよ。音痴も希少価値・・・です。
さて、あるコンテストで、なんと私の所属している4部混声が、金賞を頂き、感激する前に、不思議
に感じています。即ち 優勝の実感が湧かないのです。
あまたある合唱団を押しのけて勝ち残った訳が分かりました。男声パートのあるなしできまるようで
す。街のコーラスは、ママさんコーラスが、圧倒的なことは、ご理解して頂けるでしょう。
男声を含む、混声4部自体が、そもそも、珍しいのです。
世の爺さんたち、カラオケも一興ですが、是非、混声チームを一度、覘いて下さい。
ストレス解消は請負です。 面白いことに、我々爺でも、高音に日々挑戦すると、無理と諦めてい
た音域に接近しているではありませんか。
前回の大手術の後は、合唱だけでは喰いたらず、個人レッスンを半年ほど続けました。
これで、更に歌とのご縁が深まりました。海水浴など、麦藁帽子、サングラス、サンダルを浮き
代わりにして、浅瀬を遊泳しながら、今も、カンツオーネを歌っています。
広い海のことですから、うるさいと叱られるこのもありません。”我は海の子!!”と声を張り上げ
我ながら、いい気なものです。外国の歌も、歌います。歌に国境なしとか・・・。
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