2014年4月8日火曜日

ウォーキングと腹式呼吸のこと~「2呼+2吸」から、徐々に「4呼+4吸」へ ?????

 


 ウガイをしながら、ハミングする「ハミング・うがい」が、声の健康によいと、毎日、実践しています。これは、あくまでの我流です。実行される場合は、ご自分の咽喉とよく相談して下さい。

 さて、これはモノの本からの請け売りですが、ウォーキングの時に、腹式呼吸を取り入れたら、さらに健康上よいそうです。この腹式呼吸は、「ハミング」を加えると、声の健康によさそうなので、「腹式呼吸・ハミング・ウォーキング」(「ハミング・うがい」と同じく、我流の造語です)を、毎日、5000歩以上の日課に、最近、取り入れることにしました。




                     

       













 
 呼吸という字の「呼」は、息を吐くことだそうです。呼吸の「吸」は、もちろん、息を吸うことです。
取敢えず、先ず実践は、「吐く」「吐く」「吸う」「吸う」の「2呼+2吸」から、始めています。
悪いエネルギーを吐き出してから良いエネルギーを取り入れる,つまり「呼」⇒「吸」の健康イメージで、頑張っています。


 なお、「2呼+2吸」ワーキングは、歩み早めれば「4呼+4吸」も可能ですが、最初は無理なく
「ハッハ、ハッハ、スッス、スッス」の「2呼+2吸」テンポで、ウォーキングを楽しんでいます。

 それと「腹式呼吸・ハミング・ウォーキング」のことですが、どうもアイデア倒れのようで、どうも
うまく、鼻歌(ハミング)とコラボレーションできそうにありません。ハミングのことは、しばらく忘れることにします。

ウォーキング 8203728
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2014年4月6日日曜日

全身麻酔と声帯損傷?~「ハミング・うがい」???~

 全身麻酔を要する大手術をここ10年で、2度、経験しました。

 過去の記事にもふれましたが、手術の目的は、お蔭様で、
それぞれ患部はきれいに取り除かれ経過は順調で、
いわゆる予後の生活の質(Quality of life)は、見事に恢復され
家族ともども喜んでいます。

 医学の進歩もさることながら、執刀のドクターをはじめとする
スタッフの皆様のご尽力によるものと感謝にたえません。

 ただ、一点、気になることをここに触れてみます。
術後の声の変化のことです。
管を気管内に挿入することによる不具合(?)です。

 声を仕事ととする人や声楽を嗜む方には、大変、気になることでしょうし、
ご参考になればと、投稿して見ました。

 全身麻酔のときには、呼吸も止めてしまうために、
人工呼吸となります。そのための挿管で、管(合成繊維のチューブ)を
人工呼吸器につなぎます。声を出すときには声帯を震わせて出しますが、
挿管するときにはこの声帯のすき間を通過することになります。
(スンナリと通ってくれるといいのですが。)

 素人の表現になりますが、このチューブが、声帯にこすれたりして、術後数日間は
のどの奥に違和感を感じたり、声がしゃがれたりすることがあります。

 私の術後も、この違和感が残り、いわゆる「いがらっぽい」
(ただしくは蘞(えぐ)いか?、「えがらっぽい」か?)状態が続き、「エヘン虫」に悩まされています。

 耳鼻咽喉科の先生は、そのうちにおさまると、あまり気にしていません。
手術の2回とも、声帯の保護のことを、素人なりに、細かく「声帯損傷」のないように、術前に
御願いしましたので、それなりに気遣ってもらってはいたでしょうが・・・・。

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 さて、目下、自衛手段として、実行中の声帯保護のアイデアがあります。
混声4部のパートを楽しむためにも、「エヘン虫」をなんとか退治しなくてはなりません。
あまり知られてない、私のオリジナル(?)です。

◆ ウガイの一工夫です。
この時期、風邪でも引くと、合併症など感染性の病気が怖いので、真面目に
ウガイを励行しています。これは当り前で差別化にはなりません。

 鼻歌、ハミング、時には合唱の練習曲を、ウガイの時に発声する方法です。
これは特許ものです(?)

 称して「ハミング」うがいとネーミングします。

 この方法の、良い点は、「エヘン虫」退治は、もちろん、次のような健康効果が考えられる
ことです。
5
 

1、ハミング・うがいで、「エヘン虫」を遠ざけます。
2、ハミング・うがいで、無意識のうちに腹式呼吸が身に付きます。
3、ハミング・うがいで、毎日、声帯を震わせ、お腹から声を出し、自律神経に影響します。
4、ハミング・うがいは、自律神経だけでなく、免疫力、ホルモンバランスにもいい影響を
  与えるという専門家の意見があります。(正確には、3、4は腹式呼吸による発声法の効果です

自称「ハミング・うがい」で家族の方、隣の方を驚かせてみては如何? 健康効果は十分ですよ。




注意!!! 「 ハミング・うがい」の腹式呼吸の方法は、「息を吐く」のが中心です。
「吸うとき」は、うがい水から離れて、鼻腔からゆっくり空気を吸って下さい。その空気を
お腹の下(丹田と漢方では云うそうです)まで入れるような気持ちで、深く吸い込むで下さい。
(実際は、いくら吸い込んでも、空気は肺に入るだけですが)
くどいようですが、ウガイは「息を吐く」力をエネルギーとして利用するのです。
間違っても、うがい水を、飲みこまないように注意して下さいね。

2014年4月1日火曜日

「胸部上行大動脈瘤・人工血管置換手術」を受けました。

 極めて、大型のしかし、シンプルな手術を経験しました。
結果は、執刀のドクターとスタッフの力量とご尽力で、大成功でした。
術後、3か月で、合併症もなく、日常の生活に復帰しています。
正に、≪俎板の鯉、無事生還す≫というところでしょうか。


 この開胸手術は、医学の進歩で、リスクも1%以下に改善しています。
Big but Simple なオペということでしょうか。
スピーディな治療と、退院の早いことには、驚きましたが、昨今は
どこの手術も、退院の速さは、共通なようです。今、注目の
ステンドクラフトやバイパス等の治療は、今回は適応できないようでした。
昨今は、2~3日で退院できる心臓病手術も増えているようです。

さて、参考までに、手術の5年ほど前の病状等の記載が
たまたま、残っていましたので付記します。

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 ◆72歳男、胸部上向大動脈瘤(5センチ)の疾患があり
 主治医より、破裂予防のため、手術が必要かもしれない
 と宣告されていました。解離はないと診断されています。

 ⇒患部は、定期診断時の胸部レントゲンで見つかりました。





  
  





【既往症歴など】

 ◆10年前に前立腺癌全摘出し、経過は良好です。
 30年前に、完全右脚ブロックと診断されました。
 ◆中学3年生のとき、肺浸潤で2ヶ月ほど自宅療養、
  現在、レントゲンに目立った痕跡はありません。

  【高血圧治療等】

 ◆ 高血圧の治療中、アムロジン5㎎(カルシュウム拮抗薬)と
  ミカルディス20mg(アンジオテンシン受容剤)を
    投与し、このところ130ー80の上下、横ばいでした。
   朝方に、やや、徐脈(ときおり40台、30台も偶に)がありました。

◆ セカンドオピニオンの処方で、β遮断剤テノーミン錠を2ヶ月
  ほど、服薬したところ、全身倦怠感、徐脈なども副作用が
  生じ、上記の処方に切換えています。

 【生活環境】

 ◆ 生活習慣は改善中(徒歩・自転車・海水浴・合唱・畑・
  酒週休3日など)  幸い家族は円満に平凡な生活を送っていました。
  毎日、1万歩近いウォーキング。




   



 

         


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    なお、術後も、直後1日を除き、今日まで、おおむね、5千歩以上歩いています。
  月2回のコーラスも欠かさず、続けています。これらの習慣も快癒の一因
  であったと信じています。

 
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カキツバタの花・紫2




ご参考  友人への「退院しました」メールから抜粋します。

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 本日、お陰様で無事退院しました。
執刀日の19日目、入院期間は、検査入院を含めて、予定の2か月
を大幅短縮の24日間というスピードぶりで喜んだり驚いたりしています。
 
 ドクターの執刀は成功だったようです。胸部上行大動脈瘤・人工血管置換手術は
ビッグですがシンプルな手術のようです。アメリカでは術後、数日で退院というのは
ざら、という話です。(最初の「予定2か月」とは何だったのか、何のための
鯖読みだったのか分かりませんが。)

 ともあれ、自宅の布団の気楽さを久しぶりに体感できて喜んでいます。
マニュアルによると、術後、3ヶ月までは、慣らし運転の日々になります。やや、けだるさは残るものの、現在のQOL(クオリティ オブ ライフ 生活の質のこと)はまずまずの状況です。胸骨の接着・治癒が当面の課題で、要はつまづいて、転ばないことで、区役所で頂いたステッキという初めてのものを、明日から転ばぬ先の杖にしてウォーキングに励みます。

 病院のスタッフにも励まされて、院内のウォーキングで、10000歩~15000/
を達成? (面白いのは大手術の意識回復後、直ぐにベートーベンの第九「フロイデ」を
原語で歌い上げ、ドクターの苦笑を買い、しばらく語り草になったふしがあります。)

 ところで、大病院のビッグ・オペを体験して医療機関のお家の
事情が手に取るように感じています。今回のスピード退院も、その一端を示すもので
「平均在院日数」短縮という病院経営目標の飽くなき追及という一面に接する機会を得ました。勿論、スピード退院ができた幸運を心から感謝しながら。

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病気と上手に付き合う為に生活に工夫を!!~子宮内膜症の場合~

 痛み記録を日課にしよう。痛みノートを作りましょう。
よくわかる最新医学の書が参考になります。

◆痛みやその他の症状を記録しておきましょう。
日常の経過を主治医にわかりやすく伝えるためですし、
先ずは、自分の病状を客観的に冷静に認識することです。

◆病院によっては、セルフチェックブックというにがあります。
 
 「痛みなし」       「-」
 「軽い痛み」       「+」
 「普通の痛み」     「++」
 「強い痛み」       「+++」
 「耐えられない痛み」  「++++」  

  意識的な症状を、定量的に表現して、第三者にも分かるようにして
 変化する情報を共有できるようにするのが治療の第一歩となります。
 このような症状の変化をグラフにする場合もあり、「痛みノート」
 「ペインダイアリー」とも呼ばれている病院もあるそうです。


       


因みに、高血圧管理手帳を付けてから、既に10冊以上になっています。
 最高血圧、最低血圧、脈拍の記録は、朝・昼・夕と克明に、折れ線グラフに
 すれば、自分の病を知るのに素人にも、何か感じるところがあります。
 まして主治医と情報を共有するのですから、真剣にならざるを得ません。

  序に、万歩計の×××歩とか、服薬記録とか、診察日とか、酒量とか
 遊びのことまで、余分なことも書くようになって、生徒が先生に出す日記帳
 にも似たノートになってきます。10年間分を見るとまるで、自分の生き様
 を顧みるような気分にもなるくらい自分と一体のもになってしまっています。

   こうした時に、血圧が上った、逆に、下がったのは、このせいであったなど
  記録から、解析して、何らかの方向性を把握するなど、やはり科学する
  気持ちになれるような気がします。是非、試してみることです。
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