胸部上向大動脈拡張の経過観測 第二回目
胸部上向動脈瘤直径47ミリの経過を見るため、半年ごとの検査を受けています。
今年4月の結果は、43ミリでした。
動脈瘤は、時間と共に拡張することはあっても、縮むことがないと言われていましただけに
「47ミリが⇒43ミリに縮んだのですか??」と思わず主治医に質問しましたところ、「前回とは別の箇所を測定したのでしょう、縮んだのではありません」との返事でした。変化が見られないようだから、この9月まで、様子を見ましょう」と言われ、血圧が上手くコントロールされているというお褒めの言葉を頂き、「2時間待ち、2分診察」から退散したのでした。
経過は、まずまず順調ということでしょう。
しかし、「47ミリ」が、どの程度に拡張するかを観測のターゲットにしている時に、当初の「直径47ミリ」とは比較不能な、別の箇所の「43ミリ」の撮影データを見て、「変化なし、拡張していない」と即断できるのでしょうか。毎日、降圧剤を飲んで、朝・昼・晩と真面目に血圧測定の結果、血圧が120台以下に安定しているこの事実から、血圧がコントロールできていること、従って動脈瘤の原因と考えられる動脈硬化がこのところ進行していないであろうということは、誰にでも推定できるでしょう。この有力な根拠をよりどころに、診断は、間違いないとは思いましたが・・・・。
「2時間待ち、2分診察」のこの診療行為に何となく不安を覚えますのは、神経質すぎるのでしょうか?
富士山の高さを三角測量するときに、頂上の見えない処から高さを測っているみたいな感じがしますが。
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