メンタル・メンテナンス？？？？

　庭の緑があざやかで清々しい。テレビニュースによると、昼間は「夏日」の気温上昇を予想しています。 このところ自然界の移り変わりが、格別に心身に心地よく感じられ有難いです。 何故か 「分け入っても分け入っても青い山」という山頭火の俳句が口に出てきます。

　この安定感と多少の上向感（新造語？）も、ベターハーフの美味しい食餌療法のお蔭と感謝、多謝です。 毎日三度の、血圧・体重・脈拍測定の励行、ウォーキング万歩目標（実績は２月度７３８８歩、ある団体集計の1908人中556位） の健康管理は、日常生活習慣化し定着してる効果も大きいでしょう。酒の量も、酒休３日（月曜日は「欠酒」、水曜日は「水」のみ、 金曜日は「禁酒」）のストイックさも、笑えない健康要因でしょうか。体重も目標の63.5㎏を遥かに下回りました。

　実は、このところ、心身の安定要因に寄与していると感じられる大事なキーワードを取上げて、今回の投稿のテーマーとしました。 これなくしては、このところの安定感は得られないと敢えて強弁いたします。

　さて、メンタル・メンテナンスなんて言葉があるのでしょうか。多分、新造語だと笑われそうです。略してメンタル・メンテ？と云えば語呂がいいですね。 日々の生活体験は、万人、おのがじし、様々な心理的環境下にあって、各種各様の心理的状況に支配されることはよくあることです。 晴れは晴れっぱなし、曇れば曇りっぱなし、降ればば降りっぱなしということが、気象の状況にもありえません。同じことなら何時までも晴れていてほしい と考えても、それは無理です。これは自然界つまり、厳然とした客体のなせる業、人間にはいかんともできない変化態様ですから。 　一方、心の世界ではどうでしょおうか。この世界にも、照る日、曇る日、時には土砂降りの日と、心の状況は、日々刻々、移りゆく心の変化に あきれるくらいなことがよくあります。先ほどの天候のように「できれば晴れ続けてほしい」という願望が、誰しも働きます。

　日々の生活体験に邂逅する、出くわす心理状況は、自己や相手とのかかわりの中で、できることなら、明るく、、前向きに、ポジチブに、上向する方向に 、徐々に誘導し、できればチャンネルをいい番組に切り替えることができたらいいのにと、最近しきりと感じることがあります。 自他に係らず、一寸した気遣い、気配り、気分転換が、ことのほか「ブルーからピンクへ」、せめて「イエロー」にでも変わってくれたらよいのにと思うことしきりです。 自分に対する気遣い、気配りと云えば、少し変ですが、そこは人間心理を一つの客体として突き放して考えれば、相手に対する思いやり、励まし と同様に、自分を自分で奮い立たせるきっかけ、正に気分の転換に結びつくことが時折あります。 それを、自分なりに「メンタル・メンテナンス」、略して「メンタル・メンテ」と云うことにしています。云うばかりでなく、年甲斐もなくブルーな自分を 知的興奮状態に上向させて、パソコンの前に立ち向かう殊勝な自分に仕立てあげることに成功する術も、だんだんと身について来ました。

　皆さんも、メンタル・メンテの術に挑戦して見てください。勿論、我流メンタル・メンテで結構です。 　久しぶりのブログ更新も、この我流のメンタル・メンテ術のささやかな成果です。今回のメンタル・メンテの切っ掛けは 久々に開いた日記帳の１ページに思いの丈をなぐり書きをしたことでしたが・・・。